LISTENERS リスナーズ1話 感想

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 今回はMAPPA制作による、4月から放送開始したリスナーズの1話視聴したので感想を書いていこうと思います。

 

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Aパート

 かつて世界の中心と呼ばれていたリバチェスタの街は、今では世界のゴミ捨て場と呼ばれるようになったこの街で、ゴミ漁りをしながら生計を立てて暮らしていた少年エコヲがゴミ漁りの仕事帰りの道中でスクラップのゴミの山から、少女を発見し家に連れて帰るのでした。腰にあるインプットジャックによりプレイヤーである事だけしか分からず、名前も覚えておらず、記憶喪失みたいです。記憶を無くしていても動じない明るい少女とは、ウジウジ悩まずとても好感が持てますね。

 エコヲの姉が経営しているバーで話している町長が現れ、イクイップメント「戦闘ロボ」とプレイヤーについて解説してくれます。町長の話ではプレイヤーは禍を呼ぶため、この街から出ていくように言われますが、プレイヤーオタクであるエコヲはその少女を庇い反論します。結構情に熱い主人公な感じですね。 そしてこの主人公のすごいところは、自分でイクイップメントを作っているところですね。そんな簡単に作れるのかよと少し突っ込みたいところですが、もともとジャンクパーツとかに興味があったことから自分で作る事など造作もないのでしょう。

 またエコヲの夢は自分の作ったイクイップメントに乗ってもらってパートナーになる事ですが、一般人である自分はなれないと夢があるけども後一歩がでず停滞しているエコヲに腹を立てた少女は出ていくのでした…。

 

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Bパート

 突如ミミナシという怪物が現れ街を襲います。姉に少女の居場所を聞いたエコヲは、少女を助けに向かいます。ミミナシに襲われている少女を見つけたエコヲはミミナシの攻撃で、スクラップの中に落ちて行きます、そこでエコヲはまだ自分がしたいことが何もできていな事に改めて気づきます。そしてエコヲと少女はエコヲが自作したイクイップメントを使いミミナシと戦うのでした。まさに自作したダサいロボットというデザインですが、少女はロボットを乗りこなしミミナシを倒して行きます。また少女が持っていたコアパーツにはギリシャ文字のμが刻まれおり、エコヲが少女にミュウと名付けます。戦闘後町長が色々語っている最中に街のモニュメントが倒れて町長が下敷きに…。町長ーーー‼︎

そしてこの街から逃げようと言い出したエコヲはミュウの手を取り走り出すのでした。その2人を遠くから見る謎の影が…。という感じで1話が終わりました。

 

まとめ

 入りとしては、これかどうなっていくのか楽しみになる感じで良かったと思います。正直街を出ていくところが少し強引すぎかなとは思いましたが、若者が何も考えず街を出ていくのと同じように、出て見なけれ何もかも始まらないでそこは良しとしましょう。

 シリーズ構成があの佐藤大さんということで、あの交響詩エウレカセブンを思い出してしまいますが、今回はネガティヴな少年少女というよりかは、音楽がテーマなので今回は陽気な少年少女なのかなと感じましたが、これからミュウの謎も少しずつ明かになっていくのでしょうが、どうが鬱展開だけにはならないようにお願いしたい…。

 

 未熟な少年少女のがこれからどうなっていくのか、これからも見て感想を書いていくので良かったぜひ見てください。